2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
多核種除去装置、いわゆるALPSですが、ALPS処理済水の取扱いについては、ALPS小委員会において検討が進められ、今年の二月に報告書が公表されたところであり、報告書の内容を踏まえて政府として方針を決定し、最終的には実施主体である東京電力が具体的な計画を策定するものというふうに考えております。
多核種除去装置、いわゆるALPSですが、ALPS処理済水の取扱いについては、ALPS小委員会において検討が進められ、今年の二月に報告書が公表されたところであり、報告書の内容を踏まえて政府として方針を決定し、最終的には実施主体である東京電力が具体的な計画を策定するものというふうに考えております。
今御指摘のありました、それぞれの濃度ということでございますが、管理できているのかということの御質問というふうに受けとめてございますけれども、放射性の核種の分析というものは、多核種除去装置、いわゆるALPSと言われているものですが、これの出口における処理水を分析することによりまして実施しております。
トリチウムは多核種除去装置では取れないので、今のは、それ以外のとおっしゃりたい、済みません、時間がないので結構です、そう理解させていただきます。 これをどうするかについては、更田委員長は、東電が考えなさいよとおっしゃっているところもあるわけです。
今の先生の御質問は、発電所の視察部門が対応した際のお話かというふうに認識いたしますが、視察対応部門も多核種除去装置の運用方針については承知をしているというふうに考えてございますが、今先生がお話しされていましたように、不適切あるいは御不信を抱かせるような御説明をしてしまったというふうに受けとめられるということであれば、これは大変申しわけなく思いますので、おわびを申し上げたいと思います。
まず、多核種除去装置の運用方針についてちょっとお話をさせていただければというふうに思いますが、放射性物質によります敷地境界での追加的な実効線量、これは年間一ミリシーベルト未満ということになってございますが、これを維持するために、実は吸着材の交換頻度を少なくすることで稼働率を向上させまして、線量の高い汚染水を可能な限り速やかに処理する方針で運用を行ってございます。
「汚染源を取り除く」というところでは、汚染水の中に、多核種除去装置等を使ってセシウムそれからストロンチウム、こういうものを除去するということはやられている、最後に残っているのは、トリチウム以外の除去がされたというふうな状態になっている、こう書いてあるんです。
続きまして、資料の二の二、この資料の二の下の方に付けさせていただきましたが、せんだっても視察をさせていただいたときに、福一の中に汚染水のタンクがたくさんあるのを見させていただきましたが、日々発生する汚染水を多核種除去装置、ALPSで処理した水、トリチウム水をタンクで大量に貯蔵しているわけでありますけれども、その数量が数百万トンと言われておりますが、これは最終的にどうなるのかといったところをお聞きしたいと
保管容器、これは多核種除去装置から発生するものなんですけれども、これは約二千四百本ございます。そのほかに、事故当初に使用され、現在使用されていない汚染水処理装置から生じた廃スラッジ及び廃液がタンク等において約九千九百立方メートル保管されております。
きょうもお話があったんですけれども、例の遮水壁、凍土壁と言われる部分であるとか、それから多核種除去装置、ALPS等々のもの、それ以外も、きょうも御答弁されていましたけれども、サブドレーンの話であるとかそういうのも、総合的に汚染水対策をやられています、廃炉の対策もやられていますというふうに言われている。ただ、これの大半の部分が政府から補助金という形でやられている、ほとんどの資金が。
汚染水について、セシウムとかストロンチウムについては除去していますよ、多核種除去装置等々で除去ができている。ただ、トリチウムが残っていますということがあって、それをタンクにためているんだという話。 「これまでの対策の効果」というふうに下に書いてあって、建屋への地下水の流入量が減っていますであるとか、当初より周辺の海域の放射性物質の濃度は格段に減っている、非常に抑えられていると。
御記憶のとおり、四号機の使用済み燃料プールから、千五百三十五体も入っていたんですけれども、全部取り出すことができましたし、さらには、汚染水、これも皆さんに御心配をおかけしておりますけれども、多核種除去装置、いわゆるALPSというもので、とりあえずは全量の処理が完了しております。
今、例えば、福島第一で、遮水壁、凍土壁と言われているものであったり、多核種除去装置であったり、こういったものというのは全て補助金で賄われているんですね。ちょっと違う部分もありますけれども。 そうやって考えたときに、私は、これは補助金という形ではなくて、これこそは国の資産でやるべきだというふうに思っているんです。
それ以外も、今、汚染水、多核種除去装置などで放射性物質の除去をしているということなんですけれども、今の遮水壁なんかを使えばもっと格段にその辺の部分というのは少なくなってくるんだろうと思っているんですけれども、今の状態では、放射性物質の除去というのは、やられているのはセシウムとストロンチウムが主なもので、トリチウムは除去されていないというふうになっています。
その中で、ちょっとお話しいただきたいんですけれども、この凍土遮水壁のお話、ほかにも政府がいろいろと補助金等々出して廃炉・汚染水対策をやられています、多核種除去装置であるとかそういうものもありますけれども、この凍土遮水壁に関して、今年度の予算でいうと三百数十億入れられていますけれども、今までにどれぐらい国費投入されているのか、それから、今後どれぐらいの金額がかさんでくるのかといった見通しも含めて、わかる
多核種除去装置、設備による浄化後にタンクに貯蔵しているトリチウム、三重水素でございますが、これを含む水につきましては、中長期ロードマップにおきまして、トリチウム分離技術の検証など国内外の英知を結集して、二〇一六年度上半期までにその長期的な取扱いの決定に向けた準備を開始するということにしておるところでございます。
これも以前からずっと私の方から言わせていただいているんですけれども、遮水壁であるとか、今もうそろそろできるというふうに言っていますが凍土壁、それから多核種除去装置、こういったものについては、今までも原子力賠償機構法の中で規定をされている補助金として、政府が東電に対して補助金を出して行っている事業という形になっています。政府が前面といいながら補助金という形なんですけれども。
以来、目標を明確にして現場の士気も高まりまして一生懸命やってまいったわけでございますけれども、やはり多核種除去装置という本当に前代未聞の初めてやる設備でございまして、いろいろ、稼働率等々向上策を図ってまいったわけですけれども、なかなかうまくいかないというところがございます。
それから、一旦汚染されてしまったものについては、いわゆるALPS、多核種除去装置などなどの装置を使ってとにかくリスクを下げて、保管しておくにしてもリスクを下げた形で保管しておこうということで、今まさにそれに取り組んでおりまして、ALPSは今三つございます。一つは国の予算で造らせていただいた高性能ALPSというところでございますが、その三つとも今動いております。
現在、御存じのとおり、汚染源を取り除く、あるいは汚染源に水を近づけない、それから汚染水を漏らさないという三つの大原則で、まずはその取り除くという部分につきましては、いわゆるALPS、多核種除去装置によって水を少しでもきれいにしておくということで、なかなかちょっとトラブルが続いておりますけれども、新しいフィルターを今交換いたしまして運転を再開しておりますので、これをしっかりやっていくこと、さらに、それを
また、汚染水を取り除くという対策につきましては、いわゆるALPSと言われております多核種除去装置、これを今稼働しておりまして、汚染水の浄化を実施しております。
さらに、汚染水処理関係の作業、これは汚染水処理といいましても、タンクを造る方々も入っておりますし、先生御指摘のあったALPS、多核種除去装置を動かしたり造ったりというのも入っておりますけれども、そうした方々が約二千名、一日ですね。それから、使用済燃料プールの取り出しを今四号機で鋭意進めておりますが、これに大体一日四百名の方が従事されております。
同時に、汚染水を漏らさない、若しくは汚染源を取り除く、こういった観点からしますと、ALPS、多核種除去装置、これがしっかり今稼働することが極めて重要でありまして、東電におきましては、このALPS、今、A、B、C、三系統ございますが、この増設を昨年の九月に決定をいたしまして、今年の秋の稼働に向けて準備を進めているところであります。
そこの中で、まず、汚染源を取り除く対策につきましては、お話のありました多核種除去装置、東電の使っているものはALPSと呼ばれておりますが、現在、三系統試験運用しているところでありますが、東電は更に三系統の増設を決定して、今年の秋にも稼働に向けた準備を進めております。
その後、様々な予算ありますので細かいことを全部は申し上げませんが、平成二十五年度の予備費及び平成二十五年度の補正におきまして、先ほど申し上げた凍土方式によります陸側の遮水壁の関係で三百十九億、それから、より高性能な多核種除去装置、これにつきまして百五十億等々を措置をいたしまして、全体として千六百六十一億円という形であります。
除染作業とかALPSを初めとする多核種除去装置の増設とか、それから地下水バイパス、凍土壁、表面遮水、海側遮水壁、溶接型の貯水タンク、さまざまな施策を行ってまいりましたが、それぞれについて、予防的かつ重層的に組み合わさって安全を確保するという方向で検討しているわけでございます。